胸郭出口症候群という症状、JATOのカンファレンスにて

JATOが開催するベースボールメディスンカンファレンスに行ってきた。

 

いわゆるとアスレティックトレーナーが集まる会合で、2万円近く払うだけの情報は得られる優良なセミナーだと思う。僕は1日目のカンファレンスだけ参加してきた。特に面白かったのは胸郭出口症候群という症状だ。鎖骨のあたりにある血管が、骨に圧迫されて血流が悪くなったりするそうで、それの影響で肩肘に負担が来ることもあるそうだ。(私は医者ではないので、詳細までわからないがそういった感覚)

この症状、ピッチャーが持っていたとするならば、終盤の7回などに急に手が痺れたりするらしい。また他の症例でいくと、ピッチングが終わった後に、手先の血色が悪かったりする。僕のチームでも胸郭出口症候群で手術をした子がいるが、その子なんかは貧血が起きたりしているそうだ。

 

JATOでは、テキサスレンジャーズのチームドクターが前で話をしていた。トミージョンと同じくらいのレベルで話が進んでいたので、これからどんどん話題になるだろうと思った。

先天性のものもあり、その場合は手術をして、肩の骨を除去する必要もあるそうで、我々指導者は、トミージョン、関節唇などの症状に加えて、こういった怪我(生まれつきの体の具合)からもこどもの様子を察知して、練習の負荷を考えていかないとならないんだと痛感したセミナーだった。

 

ただただとても楽しかった!


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