プレルボール指導体験記2

今日は三角形のパスを教えた。

 

なぜ三角形かというと三段階攻撃を教えたいからだ。

うちの学校では5、6年生でネット型でバレーボールを

教えるので、4年生でいかにバレーの基礎を伝えるか

がとても大事になってくる。

 

子供たちに伝えたのは、

 

ドッジボールではないよ』

 

『味方にパスをするんだよ』

 

『3人全員が触ってから、

ネットを越すように

するんだよ』

 

ということである。

 

なにも伝えないと、100%で全力で

投げてしまうからだ。

 

うまくパスを回すにもコツがある。

それは誰がどこに立つのか、

決めることだ。

 

うちの学校にはたくさんのミニフープが

ある。

 

なので、コートにたくさん三角形を作る。

そして立つべきところを決める。

 

これをすれば、横一直線や縦一直線に

なることを防げる。

 

さらには

『先生、どこにパスするの?』

 

とか

 

『どこに立てば良いの?』

 

などの質問も減り、時間を有効に使える!

 

体育は子供の身体を言葉と指示で

動かさなければならない。

 

一つでもマネジメントを間違うと、

時間がなくなる。説明の順序を間違うと

簡単に5分とか10分とか浪費してしまう。

 

だから視覚情報にも気を使う必要もある。

 

今日の授業で、なぜ三角形になるべきか、

ということにはあまり触れなかった。

 

情報を伝え過ぎると子供が混乱すると

思ったからだ。

 

1. 3人全員がパスをすること

 

2. ネットを越すこと

 

これだけに絞った。

 

次からいよいよゲームがはじまる。

どんな子供の意見が出てくるか、

とても楽しみだ

 

体育で困っている方はぜひともこの本をおすすめします!!

 

そしてこんなこといいよ!って

アドバイスも是非ともください!

体育科教育学入門

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初等体育授業づくり入門

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