子供の野球、うまくするには?保護者と協力すること
これは私が試合後に、保護者にLINEをした内容です。
本日もご声援と試合運営にご協力頂きありがとうございました!
本日の試合結果は.......
見事勝利!!!子供たちも喜んでいました!
そんな日には、ご自宅でお子さんの活躍を褒められる方が多いでしょう。
そんな時、「三振を取れてすごいね!」「ヒット打てたね」なんて声を掛けていませんか???
実はそのような声掛けは子どもにとって良くないんです!!
なぜなのか??
それは、その褒め方だと"結果"だけを褒めていることになるからです!
心理学によると、結果だけを褒めると、その後努力しなくなってしまうという研究結果が出ています。
ではどうすればいいのか??
それは、子どもの"努力の過程"を褒めようとすればいいんです!!
心理学の研究では、結果だけを褒めるのではなく、結果を出す過程を褒めると、より一層努力したり、これまでの頑張りを続けようとする傾向があるとされているんです。
ですから、是非褒める際は
「これまで練習してきたから、三振が取れたんだね!」「家で素振り頑張ったから、ヒットが打てたんだね!すごいね!」
と保護者の方々が、近くで見てきた努力を褒めてあげて欲しいんです!!
これは、成功した時だけに当てはまるものではありません。
逆に上手く結果に繋がらなかった時も"過程"に注目して話してみると、子供たちは努力の仕方を変えると言われています!
たとえ上手くヒットが打てなかったとしても、素振りの仕方を変えてみたりと、普段の取り組む姿勢を改善することにつながります!
ここまでで、話してきたことは、野球だけでなく、
"学校のテスト"にも応用できるんです!
来週からテスト前になります。そこでも、結果だけに目を向けるんじゃなくて、子どもたちのテストに向けて努力する姿勢を見てあげてください!
テストが返ってきた時には、テストの点にこだわらないで、テスト勉強の仕方を褒めたり、または、もっとテスト前に頑張れたと叱咤激励をして頂きたいです!
それぞれのご家庭の育て方があると思いますし、
忙しい方が多いとは思いますが、
是非子どもとの会話に取り入れて、協力して頂けると幸いです!!
よろしくお願いします。
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私が参考にしたのは、*1です!
いくら子供にやれ!と言っても、子供自身が動かないとだめですよね?
監督・コーチの目の前だけやる”ふり”をしても、それは成長には繋がらない。
私たちがいなくても、”勝手に”努力するにはどうしたらいいの!?
それが書いてあるのがこの本ですね!
*1:やってのける 意志力を使わずに自分を動かす