MLB中国アカデミーのシステムとは?

MLBアカデミーは

中学校1年生から高校3年生まで

約100人ほど所属していると

言っていた

 

 

アカデミーの選手は

中国全土から

スカウトされて集まり、

 

練習場近くの公立中学校に

通っている

 

週4日野球の練習をしており、

練習時間は約3−4時間程度

とのことで

そこまで多くの時間、

練習しているわけでは

なさそうだった

 

練習内容は、今回詳しくは

聞けなかったが、

動き方がメジャーリーガー

そのものだったので、

コーチに聞いてみると

メジャーリーグ風に

動けるように、

コーチから手厚い指導を

受けていると言っていた。

 

コーチの指導でここまで

選手の動きが変わるのかと

感じた

 

日本でも環境とコーチングさえ

整えば、MLBのプレーを

するような選手が出来上がるんだと

感じた。

環境の言い訳にはできないと、

僕自身も新たにコーチングを

がんばろうと目標ができた

 

メジャーリーガーのような

動きをしているので、

試合を見せたりしているの?

アメリカに頻繁に行っているの?

と聞いてみたところ、

試合はインターネットで

みたりしているけど、

子供たちの試合を観る時間や

試合を観てきた数は

そこまで多くはなく、

たまにミーティングルームで

メジャーリーグの中継を観たりする

くらいだった。

 

中学3年生と高校3年生に

アメリカ遠征があり、そのときに

生のメジャーリーグを観れるくらいと

コーチは言っていた

 

体つきが大きかったので

どんな練習をしているのか

聞いてみたところ、

中学校1、2年生のうちは

ウエイトトレーニングは

行わず、コンディション中心に

しているが

中学校3年生から

ウエイトトレーニングを

始めると言っていた。

 

練習ではコーチは英語で

指導しているそうだが

U12の試合では、中国人コーチは

中国語で指示を出していたので、

英語を話すのはアメリカから

来ているコーチだけなのかな?

と思った

 

選手たちの目標はもちろんメジャーリーガー

だそうだが、

高校3年生のときに、

英語力と野球の技術が高い選手は

アメリカへの留学のチケットがもらえる

らしい。

スカラシップ(奨学金)をもらい、

大学に進み、さらに大学から

メジャーリーグを目指すか、

 

もしくはMLBのマイナー契約をして、

アメリカに行く道があるそうだ

 

たがこのシステムで厳しいのは

平均6−7人しか、毎年アメリカに

行くことができず、

残りの選手は中国に残るらしい。

 

残った選手が野球を続けるのか

辞めるのか、そこまで詳しくは

聞くことができなかった。

 

MLB中国の問題として

挙げていたのは、MLB中国と

同等のレベルで戦えるチームが

中国国内にいないので

選手のモチベーションを

保つのが難しいと

言っていた。

 

日本に遠征に来たり、

今回のようにパンダカップに

参加してみたりして、

選手のレベルチェックをしている

のだろうと感じた

 

MLB中国のコーチと話をしてみて

感じたのは、

とても手厚い指導を受けている

この選手たちが、このまま大人に

なると日本・台湾・韓国と

同等に戦えるチームになるだろうな

ということ。

 

まだ中国は国家単位で

野球を強くしようとする

動きがあるとは聞いてないけども

中国が本気になれば、

日本も危ない状況になるだろうな

と容易に予想ができた

 

今度機会があれば、MLB中国に

訪問して、どんな環境で

練習しているのかを

観に行ってみたいと

考えている。

 

 

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