習慣化するためには、意志の力に頼らないことが大切

意志の力に頼らない

 

私たちの意志の力は、疲れや、めんどくささに

すぐに負けてしまうので、

 

意志の力に頼らずに

習慣化することが大切です。

 

そして、その習慣を維持するには、

何よりも障害を減らしていくことが大事です。

 

脳はすぐにめんどくさいことから

逃げようとしますから、

 

いかに自動化できるか、

脳の力を使わずに行動できるか

 

ということを考えていく必要があります

 

例えば、毎日素振りをすると決めていたのに

続かなかったという経験はありませんでしょうか?

 

私もこれまで何回も素振りを続けようと

思ったのに、続かなかった経験がございます。

 

それはなぜか?

思い返してみると

 

以下のような小さなことでも

すぐに習慣は途切れるのだなと

感じます。

 

例えばバットを置いておく場所

(バットを片付ける場所)です。

 

バットを取ったり、片付けたりする場所が

めんどくさいなーと思うところにあると

 

よし素振りを始めよう!と思っても

バットを取りに行くのがめんどくせーって

なって

 

素振りをするのを止めた、

ってなることがあります。

 

え、そんなこと?と思われるかもしれませんが

 

簡単に脳は、習慣化をから逃げる

言い訳を作り出します。

 

だから簡単に手に取れる場所に

 

バットを置くってのは、大したことでは

なさそうですが、とても重要です。

 

たとえば、靴をはいたらすぐにバットを

取る!というふうに決めておき、

 

靴の横には常にバットがある、

 

そんな家の造りにするとか

 

システムにするとかが

 

良いと思います。

 

両親や兄弟にバット邪魔だと言われても、

ごめんなさいといって

 

簡単に取り出せるところに

バットを置く工夫をすること

 

これが大事です。

 

メジャーリーガーっていきなりなったわけではなく

地道な努力をコツコツと続けてきたから

 

あの舞台に立っています。

 

彼らの話を聞いていると

練習が習慣になっています。

 

この習慣にする癖をつけるには

意志の力だけに頼ってはいけません。

 

冒頭に述べたように、勝手に

「身体が動き出すシステム」に

しておくことも

 

続ける上で重要な

ファクターとなります。

 

 

地道な努力と習慣化を乗り越えずして、

基礎が身に付いていない段階で

 

派手なパフォーマンスに走っても

長続きはしません。

 

努力の方向性の違いが結果を左右するように

 

習慣化するのにも

ちゃんとした努力が必要なので、

 

バットをひとつ取ることだけしても

自分の意志力を使わない、

 

自分の思考力を使わない

 

勝手に手に取れる場所を

 

自分なりに工夫して

 

日々の家での自主練習に励むことを

おススメします。

 

本日も最後までお付き合いいただきまして

ありがとうございました!

 

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慶友ポニーで監督してる野崎将司です!

 

指導・コーチング・教育系の発信をするラジオです。

 

【指導理念】

子供達が自ら進んで練習したり、努力したりすること、自ら考えてプレーすることを

コーチングできる監督・コーチでありたいと考えています。

 

いまは試合ではノーサインでやっており、自分で盗塁をしかけたり、エンドランを自分たちでやってみたりすることを

目標にしています。ただ単にノーサインでやるのではなくて、イニング・点差・カウント別、相手の癖を考えて

どこで仕掛けるべきかなども座学でやったうえで試合に臨んでいます。

 

【プロフィール】

野﨑 将司(のざきしょうじ)

京都府出身

 

【野球歴】

京都田辺硬式野球部-西城陽高校-早稲田大学ドジャースインターン-アリゾナウインターリーグ-堺ビッグボーイズ(コーチ)

-嵯峨野高校(野球部コーチ)-久御山高校(野球部コーチ)-慶友ポニー(監督)

 

中学・大学では全国大会出場し、

両方とも決勝まで進んだ。

 

大学時代は3塁コーチを務め、そのときに難しさを経験し、

3塁コーチで試合が決まると感じた。

 

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