バットのヘッドが立っているとはどういうこと?【素人保護者・お父さんコーチ向け】
友人から質問いただきました。
『ヘッドを立てろ、ってよく言われたんですが、よくわからなくてどういうことなんですか?だってヘッドが立っていたらそもそもダウンスイングになると思うんですよね。プロ野球選手で上から叩いているって言っている選手もいますし、それが正解と思ってバットを振っていたら、ゴロばかり。プロ野球選手って上から叩きました!なんて言いますけど、実際はレベルに振っているし。もう何がどれが正解かはわかりません。教えてもらえませんか!?』
結論から先に言いたいと思います。
『感覚には正解・不正解はないよ、結果が出ている人の感覚は、どのような意識を持っていてもそれが正解だから。ただし、見え方はほとんどプロの選手は同じスイングをしているよ!だからそこは気をつけようね。』
具体的にどういくことか解説していきます。
バットのヘッドが立つ瞬間の映像
バットとボールが当たった後のことをみんな言っているんだと思います。ヘッドを立てるってバットがボールに当たったあとにどうするか?ってことですね。エイドリアン・ゴンザレス(最初の動画)がすごくわかりやすいですね!
写真で見るとここの部分
大学まで野球をやっていた人がスイングをしようとするとこんな感じです。
この角度をキープしたまま、フォロースルーに持っていけるかどうか?ってのがとても重要になってきます!
動画のムッキー・ベッツも打った後に左手首が返らずに、そのままフォロースルーにいきます。
悪い癖、手の使い方
こんな感じで手首を返してしまいます。
こう言うバッターは引っ張った打球であれば、すごく飛んでいきます。けれども逆方向(右バッターなら右中間・左バッターなら左中間)には全く飛びません。木製バットだと明らかになりますね。
ベリンジャーのスイングをバット軌道を見ながら?
どんな素振りがいいのか?
— カントクのツイッター (@Bob_Baseball_PE) 2020年2月8日
手首を返さずに打てるかどうか、これが大切なのでこういったマルチネスみたいな素振りあh大切ですね!
これをうまく言語化されているのが??
クーニンさんのこの取材ですかね!
まとめ
ヘッドを立てろ!って感覚で、実際にどうなっていたらいいのか、わからないですよね?でも打った後にヘッドが立てば飛んでいきます。ただし相当パワーが必要ですが。そのためにも横ティーは勧めてなくて、置きティーを僕は勧めています!